ヨーロッパ旅行 12日目 その1
今日はNew Year's Eve!
少し緊張している。
なぜなら、今夜は宿無しなのだ。
それなら年越しの勢いでオールして、そのまま電車に乗っちゃえばいいじゃんー、と計画段階ではおもっていたけど。
不安になってきた。お店開いてるのかな。
海外での年越しはおろか、大みそかはいつも実家なので、カウントダウンとか不慣れである。
チェックアウトして、今日の計画を立てて出発。
まずはナシュマルクトというマーケットへ。
ドライフルーツとか。
ありとあらゆる種類のチーズのデリとか。
中東系のお店が多いのかな。
これは、パン生地の中にフロマージュが入っているもの。
チーズがおいしかった。
それからドイツにもあったオーガニック系のスーパーDenn'sをふらふら。
さらしな、って言いたかった?
今日は市民マラソンが開催されてるため、トラムの一部区間が運行していない。
メトロ内や街なかで走ったであろう人を結構みかけたけど、大みそかにマラソンするって脱帽。
ランナーの端くれとして、敬意を表します。
最近感じてるけど、ゴシック様式の教会すきだわー。
市庁舎前広場。
ここでカウントダウンしたいと思う。
パラメント。天気が良くてうれしい。
ウィーンの色々な建物が見渡せる。
そして、待ってて、オペラ座!
店外まで結構並んでる。15分くらいで入れた。
オーダーすると、カウンターの下からソッコー出てきた。。。
デメルで完食できなかった分、リベンジしたいところだよー。
コーヒーもウィーン風。
感想は、これが本番の!という小さな感動。
チョコケーキにジャムが塗ってあるのか、甘酸っぱい。
そして周りのチョコが濃厚。言わずもがな。
食べ始めは美味しかったんだけど、途中またしても“もういいです”感がでてくる。
前回に続きなんだこのマジック、全然よくない。
チョコケーキってこんなに重いものだった?これが“本場”なのですか。。。
原因はチョコ自体がすごい甘いことにあると思うけど。
隣の日本人カップルは、女の子がもう食べれない発言。
私は食べきったけど、結構無理した。全然大きいわけじゃないのに。
そしてお会計のとき、財布の中に10€しか入っていなくて、代金ギリギリだった。ひい。
よりによって日本人の横で恥かきたくない。
チップが極少になっちゃった。
店員さん、『少なっ』って思っただろうな、ごめんなさい。
カウンターだったからおまけしてください。
昼間のウィーンとのお別れを名残惜しく感じながら、ちょこちょこ歩いてみた。
見つけるのに時間がかかったモーツァルト像。
シュテファン寺院の中に入ったり、
シュテファン広場前では、Silvester(年越し)のイベントが始まっていた。
パワフルでおしゃれなバイオリン演奏。
オペラ座のチケット発売までまだ少し時間があるので、トリップアドバイザーで人気が高かったもう一つの教会へ。
かわいいカフェ。
外観には華やかさはないけど、中は素晴らしい教会だった。
しかも人がほとんどいなくて、ものすごく厳かな気持ちに。
わけもなくじーんとした。
日本にいたら今頃家族と神社へ初詣に行ってるけど、それができないからここで一年を振り返る。
ブタとてんとう虫とクローバーが総動員の開運?ケーキ。
オペラ座へ向かうために、せっかくだからトラムに乗ろうと思ったのが間違いで、また逆方向へ運ばれる。
結構行ったところで降りて、とりあえずわかる駅まで戻って、焦ってまた逆方向に走っていた。
本当に方向オンチすぎる。
街ではあちこちで花火が上がる音がし始めた!
かかった費用
チーズパン:2.7€
カフェザッハー:10.2€
スーパー:2.4€