今日が最後の日みたいに生きる、毎日、デンマークで。

デンマークでの学生生活の日々の記録。

ヨーロッパ旅行 17日目

ホステルをチェックアウトして、中心部の駅のロッカーに荷物を預ける。

そこまで寒くないけど、雪なのか霜なのか、建物の屋根や歩道が白い。
朝は空気が澄んでいて歩くのが気持ちいい。
ステンドグラスがきれいという、ノートルダムデュサブロン教会へ向かう。
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10時ということもあって、人はほとんどいない。
こんなに陽当たりがいい教会は初めて。
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ステンドグラスって、それ自体の美しさを楽しむものって思っていたけど、その概念が覆されたかも。
朝日がステンドグラスを通って、教会の壁に色を反射させていて、すごく綺麗。
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静かな感動。
いい教会だった。

坂を下って、グランプラスへ向かう。
この旅行の工程、各都市だいたい3日滞在してるけど、毎日同じところに通ってるような。

街の至る所に、タンタンがいる。
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もっと見つけたかったな。
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マネケンピスを通りがかると、なんと今日は裸!
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うれしいー!
むしろ昨日が特別な日だったみたい。
おしっこが出来てほっとしたような、なんとも言えない表情がかわいい。すきだなー。
2組のカップルに写真撮影を頼まれる。
ギブアンドテイクの精神はなし。いいけど。

今日もグランプラスはきれい。
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ここにもあった“触ると幸運が訪れる”銅像。
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それから、参考にしているもう一つのサイト『トラベル・ヨーロッパ』で紹介されてたビアカフェへ。
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11時からビール飲んじゃう。
チェリービールとホワイトチーズのサンドウィッチを頼んだ。
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ビールはチェリーの香りがして、飲むと一瞬ワインみたいに甘酸っぱいんだけど、後味はビール。飲みやすい。
サンドウィッチが来ました。
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衝撃。
どうしろと?
ネギはまんま長ネギの味がしたからよけた。
バター塗って、小さく切りながらチーズつけて食べたけど、食べ方合ってる?
ドイツのソーセージみたいなのが恋しくなった。

お会計のとき、円安を本当に恨む、毎回。
ユーロは120円以下で丁度だ!
コインが2€しかなくて、ちょっとチップには多いかなーと思っていると、ウェイターのおじさんがお釣りをくれた。30セント。それでも多い気がしたけど。チップってもらう側が決めるもんだっけ?
でも、すごく感じよくハッピーニューイヤーって送り出してくれた。
ヨーロッパ人は日本じゃ働けないだろうな、チップももらえないんじゃ。

マネケンピスの衣装コレクションを博物館でみたいと思っていたけど、月曜日は休みだった。
ブラブラしてみたけど、十分ブラブラもしたし、チョコももういいや。

駅に向かう途中、外観だけ見てた教会に入ってみることにした。
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ここでビールによる眠気がピークに達し、この旅2回目の教会でうたた寝。
お祈りしてるふりして。
その後はステンドグラスや彫刻を見てまわるけど、ひとつひとつがすごくいい。
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ステンドグラスでゴールドっぽい配色のって珍しい。
熱心に見入ってしまった。

早めに中央駅に移動。
ネットで予約していたチケットを受け取る。

アムステルダムへは約3時間。
この旅最終の目的地になる。
これまでトラブル無しにやって来たけど、最後まで気を抜かずに行きたい。

アムステルダムは物価が高いって書いてあったからびびる。

中央駅を出て、もう暗いけど『アムステルダム好きかも!』と思った。
オランダかあ〜。知ってる3人のオランダ人を思い浮かべる。
メインストリートはすごい賑わい。
アムステルダムで滞在するホステルは、“立地はいい、めちゃくちゃ汚い”ってレビューがあったところ。
心配。。。飾り窓地区っていかがわしいエリアにある。本当にそういう店しかない。
ホステルはブリュッセルのより全然まし。ただ14人部屋で、みんな男である。なんか慣れた。

近くのパスタ屋さんで夜ごはん。
別に高くない。
歩いてるとマリファナ?の臭いがする。

部屋に戻ると、ラファエロという偉大な名前のイタリア人がいて、とてもフレンドリー。
後から来たエクアドル人のマリファナを吸った話を楽しく聞いた。

かかった費用
ビアカフェ:10.3€*+チップ
電車代:19€
ファストフード:3.5€
パスタ:5.9€
ホステル:13€