今日が最後の日みたいに生きる、毎日、デンマークで。

デンマークでの学生生活の日々の記録。

この仕事は…!

週に2回、幼稚園でボランティアワークを始めた。
森の幼稚園と言って、子供を自由に森で遊ばせて、土とか虫とか自然に触れながら色々学ぶことができる、というもの。
子供用のこぎりで、木を切らせたりとか。3歳の子もチャレンジしてて驚いたけど、子供を子供扱いしないところ、すごい。
デンマーク人はみんな英語ができると言っても、さすがに幼稚園の子達はデンマーク語しか話せないから、私も習いたての語彙を総動員させてコミュニケーションを試みる。
話かけてくれたことがちんぷんかんぷんだと、『なんて言ってるかわかりたーい。』と思う。あとは、『これは?』って聞くと答えてくれるけど、その発音が子供ながら完璧。ネイティブだから当たり前だけど、勉強になります。
子供同士が話してることを聞いて、『子供でもその言い回し使うんだ!』って感動したりとか。
きれいな石を探してる子を手伝ったときに、『これはどう?』『これは?』って聞くと、“Jo.”とか“Nej.”って答えてくれて、嬉しかった。まず、意思の疎通をはかれたことが。
『歯が抜けたんだよ!』とゆうようなこと(推測)をいって抜けたところをみせてくれた子がいたり。
ケーキやさんごっこをしてる子と、『チョコレートケーキください。』(私には“ショコラーダケー”に聞こえるんだけど、子供がいうとこれまたかわいい。)『いくらですか?』というやりとりができて、その子が嬉しそうだったりとか。
くぅぅぅぅ〜!かわいいよー!
最初は、アジア人だしなついてもらえるか心配だったけど、平気だったからほっとした。慣れてくると距離が近くなるかんじに、きゅううううーん!
あの子たちと話すために、とデンマーク語習得へのモチベーションも否応なしにあがる。
単なるボランティアとはいっても、子供に囲まれて、しあわせ…。夢の仕事。