ヨーロッパ旅行 10日目
いウィーンの予習をしていなかったため、出遅れる。
とりあえず、デメルでチョコレートケーキを食べることにして出発!
ウィーンカード72時間を購入した。
これで、電車・バス・トラム・メトロ乗り放題+美術館や飲食店で割引が受けられるというもの。
でも必要だったかな。
そもそも、みんな切符って買ってるのかな。
改札口で切符に刻印してる人少なすぎる。
もちろん切符代は払うべきだと思うけど、スタンダードが気になる。
デメルへ到着。
本場って何でもいいね。
カフェでは、ケーキコーナーから選べるようになってて、
私が選んだのがこのチョコケーキ。
中のチョコがかなり甘い。。。
外側のヘーゼルナッツ味のチョコはすごく美味しいけど、大きいし重い。
私にとってかなり珍しいことだけど、残した。
もったいなさと気持ち悪くなることを天秤にかけて諦める。
12時間ぶりの食事にはきつかった。チョコケーキを食べるコンディションってあるのね。
デメルに来るという儀式、終了。
それからホーブルグ宮殿の敷地に入ると、白い建物が並んでいる。雪が降っているのもまたいい。
トラムに乗ってベルヴェデーレ宮殿へ。
途中窓から教会や市庁舎、綺麗な建物が見えて『自分がウィーンにいるなんて!』と武者震いした。
旅行中出会った人達何人かが、『ウィーンはきれいだよー』って教えてくれたけど、私もすきだ。
到着。
やっぱり雪の中っていうのがすてき。
上宮と下宮があって、両方入れるチケットを購入。
ウィーンカードで少し割引された。
下宮ではモネ。
もちろん内装も豪華。
モネなだけあって、美術の教科書に載っていた絵もあった。
印象派は、すごい惹かれる絵と全然惹かれない絵の差が激しい、個人的に。
上宮の広さもわからないので、割とスピーディにみ終える。
モネの綺麗な庭。そら、絵も描きたくなるわ。
宮殿の前で写真を撮っていると、モンゴル人のご夫婦が、写真のジェスチャーをしてきたのでOKというと、『違う!あなたの写真!』というジェスチャーをしてきた。優しい。ありがたく撮ってもらい、夫婦の写真も撮る。たまに自分から言わなくても、写真撮ってもらえる機会があってうれしい。
上宮は3階まであって、オーストリアの芸術家の作品が中心。
クリムトの『接吻』が有名らしく、ショップでもかなりごり押しだなと思っていたけど、実物をみたらすごいよかった。
女の人の表情とほおの色と頭に花が散らばってるのが。
クリムトの描く花や庭の風景画もよかったし、『接吻』以外の女性の顔もすきだった。
いい作品に出会えると、幸福感が増す美術館の帰り道。
宮殿内の庭を歩いて帰っていると、向こうから来た英語圏の家族が『こっちは閉まってたよ』と教えてくれる。
ものすごい雰囲気がいい家族だったので、『別の出口から人が帰って行くのが見えたんですけど、こっちの道を歩きたかったんです。』というと、『私たちもそうなんだよ』と言っていた。『こっちに向かってくる人がまだいる!教えてあげなきゃ。』とおちゃめなお父さんだった。ほっこり。
トラムに乗ってホステルに帰ろうとしたけど、思いっきり逆方向のに乗ってしまい、1時間以上かかった。
今日一日ずっと体調がわるかった。気持ち悪い。治りかけた風邪が悪化。
スーパーでパイナップルを買って食べた。
部屋にいた香港の男の子とちょっと話す。星野源似。
かかった費用
ウィーンカード:21.9€
デメル:9.5€*+チップ
ベルヴェデーレ:16.5€
クリムトポストカードetc:3.9€
スーパー:5.62€
ホステル:15.34€