ヨーロッパ旅行 15日目
箱根駅伝みたかったー!
箱根駅伝は数少ない“私が好きな日本”にノミネートされている。
8時前には目が覚めたけど、まだみんな寝てるし、電気が一個しかないからつけるわけにもいかずじーっとしていた。ここは地下なのだ。まったくすごい部屋。
起きてきた中国の人とちょっと話した。
彼女はアムステルダムで働いていて、年末年始はパリに滞在していたそう。
暗闇でメイクしていた私に、1階のトイレには鏡があることを教えてくれた。感じがいい人だった。
私も、『あ、日本人いいじゃん』と中国の皆さんに思ってもらえる日本人になりたい。やっぱりそういうのは個人レベルでがんばっていかないとね。
会えてよかったとお礼を言って出発。
ここのホステルはここに住んでるっぽい謎のおじさんとか、生活感がすごい。
ホステルの玄関で、イタリア人の男の子に話しかけられる。
誰にでも気軽に挨拶できるイタリア人魂を感じた。そしてイケメンである。
71番のバスがいいよ、と教えてくれた。
バスに乗って美術館のすぐそばで降りた。
降りる時ドアを開けられなかった私を、おじいさんが助けてくれた。
さらりとMerciって言いたい。。。
美術館は雨にも関わらずすごい人。
マグリット美術館にリベンジ!
すぐ荷物をロッカーに入れて並ぶ。昨日はロッカーもいっぱいだったので。学習してます。
列が短い方をわざわざ選んで並んでたのに、結構経ってから、長い列に並ぶようにいわれた。
チケットを購入してから、またワッフル食べた。
おいしい。
いつも思うことは、ユーロ圏の物価は高くない。
円が安すぎる!
私の中で、ユーロは未だに120円台。
本人が撮影した写真とかショートムービーで、おちゃめなおじさんてことがわかった。
あと奥さんがきれい。いっぱいモデルになってた。
何も心得てない私にとって、この絵になぜその題名?って作品ばかり。
普通の絵も描ける上で、頭にイメージが浮かび過ぎちゃうんだろうなー、こういう人は。
すごくいいなって思った絵は、空が綺麗な普通っぽい絵だった。
この絵に見覚えがある。
また中心に向かって歩く。
ムール貝を食べるぞ!
今回、ものすごく参考にしているのがAll about の記事。それに載ってたお店に向かう。
途中、シーフード料理店の客引きがすごいけど、このシーフード好きが無料Wi-Fiなんかで釣られると思わないでくださいな。
紹介されてたお店は、観光客向けじゃない店構えがよかった。中に入っても、地元の人が多そう。
席に案内されて座って、中々メニューが来ないなーと待っていると、目が合った強そうなおばさんの店員が、"Are you alone!?"って聞いてきた。グサリ。
ビールとムール貝とフレンチフライのセットがあったので、それを頼んだ。
ベルギービールおいしい!
そして、来ましたー。
鍋いっぱいのムール貝!こんなに堪能出来るなんて。
おいしくてすごい勢いで食べた。
セロリと一緒に茹でられたみたいで、残ったスープもムール貝のエキスとセロリでおいしい、しあわせ!
50個はあったかも。
ほろよいで街を歩いた。
ショコラティエがいっぱいの通り。
カウンターの中でチョコレートを詰めてくれる店員さんが、宝石を扱うようにチョコレートを扱っている。敷居が高いな。
雨が降って寒いので、18時過ぎにホステルへ戻る。
グランプラスの光のショーが遠くから見えた。
かかった費用
マグリット美術館:8€
ワッフル:2€
ミュージアムショップ:4.9€
ムール貝のレストラン:15.4€*+チップ
スーパー:2.23€
ホステル:18€