今日が最後の日みたいに生きる、毎日、デンマークで。

デンマークでの学生生活の日々の記録。

supernova

最近、バンプ熱が出ている。デンマークで日本の曲を。。。
就活の時、ロストマン聴いて圧迫面接帰りの電車で泣いた過去。。。

今聴いても、sailing dayとかものすごく元気づけられる。
“たった一秒生きるためにいつだって命がけあたりまえだ”とか、日記に書き写したけど。。。青春?
しばらく注目してなかった間にも、いい曲がたくさん世に出ていた。
rayとか、虹を待つ人、HAPPYが特に好き。
歌詞がやっぱり素敵。
優しいし、少年みたいだし、背中を押される感じがする。

そして、ホルモンバランス最悪で体調悪い時supernova聴いて、
『熱が出たりすると気付くんだ 僕には体があるってこと』に激しく同調。あるある。

YouTubeで、藤原さんがsupernovaについて話しているラジオがあって、私の最近のテーマにピッタリすぎたため、文字起こしした。。。

かいつまむと

『supernova(超新星)は、星が終わる時にものすごい光量を放つ現象。
最後の最後で太陽の輝きを超えられる。
星によっては超新星の輝きが始まってやっと僕らに認知されるものもある。
超新星の爆発は何億年も前のものであって、今はとっくにない。
あんなところにあんな綺麗な星がある。やっと気付いたのに同時間軸には存在してない。
この友達大事だなって何回も噛み締めたはずなのに、本当に大事なことってその友達がどこか行ってしまったとかでやっとわかる。
後になって超新星として認識する。
だけど、死ぬ時、お別れした時が超新星なんじゃなくて、生まれた時、出会った時が超新星の始まりなんじゃないか。
平凡に見えたって、そこらへんにたくさんある星に見えたって、必ず超新星であることに間違いない。』

素晴らしい。わかりやすいし、最近考えていることを上手く言葉にしてくれている!と感動した。
しかもこれを子供の時に気付いたらしい。

そして藤原さんの『今』についての考え方。

『今を手掴みで掴もうとしている感じ。
大事な思い出もあるけど、そういうのを思い出しながら生きていったら、思い出しながらの今しか残らない。
未来に希望を馳せるのも素敵なことだけど、先のことを考えて生きていくのも先のことを考えた今になっちゃって。
今のことを考えた今じゃなきゃやだなというのがある。
今のことを考えた今が思い出になっていくんだったら、それが一番嬉しい。
そういう未来が待っているのが嬉しい。』
『僕は限界とか終わりとかそういうものがあるものを一番信用できる。
僕には限界がある。それがすごく誇らしいこと。
限界まで自分の出来ることを色々工夫して、何だってやってやろうと思う。
終わりがあるから終わりまでを一生懸命やろうと思うんだし、
限界があるから限界いっぱいを精一杯使おうと思う。
みんながみんな自分の限界をわかって、自分の内容量を知ってて、出来ることを100%生かして生きようと、みんながみんな努力してる世界だと思ってる。』

根本に少年らしさがある気がして、その純粋さのためかすんなり入ってくる。
本当にこれ、私が毎日忘れたくないことがこれ。

でも、取り組んでみて改めて感じるけど、今を大切にするって、本当に難しい。
毎瞬間断念している。
24時間の中で、本当に大切にできた瞬間て合計何分だろうか。真剣に10分くらいだと思う。

でも忘れても、また思い出すことができるなら全然違うはず。
毎朝心に決めるだけで、違うと思っている。

インタビュー聞いてまた曲を噛み締めながら聴く。